助産所出産チェックリスト
出産をお考えの方へ
当院ではご自宅または入院での分娩介助を承っております。
しかしながら、助産院または自宅での出産は、医療介入をなるべく少なくした出産であるため、
妊娠状態が良好であり、お母さんと赤ちゃんの健康状態などに不安要素がない方に限られています。
出産が安心安全に行われること、尊い命を守ること、それが一番、大切なことです。
下記をご覧いただき、ご家族でご相談ください。
当院へのお問い合わせ、見学(予約制)はいつでも承っております。
出産をお受けできない方
下記の項目に1つでも該当する方は、当院/ご自宅での出産をお受けすることができません。
- 喘息、甲状腺機能異常などの合併症がある。
- 今回の妊娠が体外受精である。
- B型肝炎、C型肝炎、HIVなどの感染症がある。
- 子宮筋腫など、子宮の疾患を診断されている。
- 過去に子宮の手術をしたことがある。
- 過去に帝王切開をしたことがある。
- ご自身の血液型がRh(-)、またはその他の特異な血液型である。
- 産科の診察で前置胎盤であると診断されている。
- 胎児発育遅延、奇形、先天性疾患など、胎児に不安要素が診断されている。
- 羊水過多、過少など、羊水量の異常を診断されている。
- 高血圧、高血糖、妊娠中毒症など、妊娠状態に不安がある。
- 双子などの多胎妊娠である。
- 逆子(骨盤位)から胎児の位置が戻らない。
- 妊娠初期（13週未満）に一度も健診を受けていない。
また、ご予約を承った後でも該当する状態へ転じた場合には転院をお願いするしかございません。
その際、転院先は嘱託医と相談の上、ご紹介させていただきます。
要相談となる方
下記の項目に該当する方は、ご相談ください。注意は必要ですが、状況によってはお受けすることができます。
- 現在は症状がないが、喘息の既往歴がある。
- 今回の妊娠が体外受精以外の不妊治療による妊娠である。
- 35歳以上の高齢初産である。
- 前回の妊娠・出産において、ご本人もしくはお子さんに何らかの問題が認められた。
- ６人目以降の出産である。
